●PICとはどんなChipか評価してみたい |
「とりあえず」のスタートには標準評価ボードのMA303+MPLAB-ICD3 >>の組み合わせが最適です。
参考資料はPIC18ハイエンドマイコンの書籍 >>がアーキテクチャとプログラミングを並行して解説します。
PICは小型マイコンが一番の売り、PIC16・PIC18マイコンとはどんなマイコンなのか感触を確かめることができるでしょう。 |
|
●開発費用があまり無いがPICを仕事に使ってみたい |
予算はないが、PICマイコンを導入したい場合、MPLAB-ICD3を中心とした開発環境を整えると良いでしょう。
PICKITという選択になりがちですが、MPLAB-ICD3の選択は結果的にローコストな選択になる可能性があります。
それはPICKITでは迅速な作業が期待できないことと、つまらない問題にはまると多くの時間を費やしてしまうことがあるからです。
MPLAB-ICD3 >>はMALの多くのボードにダイレクト接続できます。目的に合わせたボードをセレクトしてご利用下さい。 |
|
●色々なシステムにPICを利用したい |
様々なアプリケーションで自在な利用を考えるとPIC24やPIC24Hを利用したPowerHead MA244 >>が便利です。
マスタボードを入れ替えればユーザの仕様にあった回路に搭載ができますし、ユーザ回路が無い状態でPowerHead単体に通電してプログラム開発を行うこともできます。 |
|
●短時間で製品や治具を作りたい |
1品ものの製品や、治具を簡単に構築するにはMA320 >>が有効です。
dsPICを搭載したCPUボードを中心に、数種類の表示器と、キースイッチなどの周辺ユニットにより1つの装置を構築できます。
表示器を搭載したCPUユニットであるMA270 >>やMA290 >>は治具の製作に大変便利です。
手間がかかる表示部分がボード上に用意され、いくつかのコマンドスイッチが搭載されているため、数時間でプログラムを製作すれだけで、簡単に高度な機能ユニットをつくることができます。 |
|
●ハイパワーなPICを利用したい |
16bit処理のPICマイコンであるPIC24、PIC24Hシリーズのマイコンはハイパワーなマイコンです。
手軽な評価ボードとしてはMA300 >>やMA280 >>がありますが、信号処理やイーサネットなどの幅広い機能を評価するにはMA230 >>がおすすめです。
PICマイコンの新しい可能性を見つけることができると思います。 |
|
●なるべく低価格にPICを製品に搭載したい |
量産時低価格なPICはやはりPIC16マイコンでしょう。
PIC16の機能を引き出すにはアセンブラによる開発が必要不可欠になります。
PIC16は低機能ですが、綿密な構造設計でプログラムすれば想像以上のパワーを発揮させることができます。
特に最新のエンハンスドコアを利用すると高いパフォーマンスを確保できます。
エンハンスドコアを評価するにはMA303 >>にPIC16F1937を搭載するのが最適です。 |
|
●社員教育で使いたい |
学校で使うをご覧ください。 |