●Windows 2000・XPへのインストール時に "Path or File Not Found"
のメッセージが出る |
"Path or File Not Found" のエラー表示がでてインストールが中断するという現象はユーザ名の登録が全角文字(2byteコード)を使用していることが問題のようです。
ユーザ名を半角にすることで解決できると思います。
今後、新規設計の商品は改善してゆく方向ですが、問題が発生した場合は、ユーザ名を変更いただくか、マニュアル作業のインストールを行って下さい。
なお、PIC関連の様々なプログラムを扱うに当たり、ユーザ名やフォルダ名などシステム関係の設定は全角の使用を避けた方が賢明です。MPLABでは全角のフォルダ、ファイル名を受け付けません。 |
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PLD MASTERのWebPACKのインストールについてはこちらを参照ください。 |
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●XPへのインストールの問題 |
WindowsXPにインストールを行う場合、ファイルが見あたらないとのエラーが出る場合があります。これはWindowsXPのあるバージョンにのみ発生する現象で、XPのインストール時に標準的なパスが作られていないことによるようです。一般的なXPのインストールでは問題ありませんが、独自のフォルダにインストールしたり、メーカでカスタマイズしたインストールでは問題が発生します。
このような場合のインストールの方法は、手動でインストールするしか方法がありません。プログラムが入っているのはxxx.cabファイルで、圧縮形式になっています。XPはこの中を閲覧でき操作することが可能です。各ファイルをそれぞれの指定されたフォルダへ転送すればインストールができます。各プログラムの転送先はSETUP.LSTファイルに書かれています。 |
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AppPath -> C:\Program Files\MAL_TOOLs\FPV3 に転送します。 |
WinSysPath -> C:\WINDOWS\SYSTEM32\ に転送します。 (または相当する場所) |
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[注意] 転送時、ファイルの日付を確認し、もし、新しいdllファイルが存在する場合、そちらを使用してください。 |
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●インストールの例 [FPV3-USBの場合] |
C:\Program Files\MAL_TOOLs\FPV3 に転送するファイル
FPV3U.exe FPV3U.TXT MPASMWIN.EXE
−−− 以上、SETUP.LST ファイル内の[Setup1 Files]に書かれているFile1,File2,File12の行のファイル名
C:\WINDOWS\SYSTEM32\ に転送するファイル
VB6STKIT.DLL COMCAT.DLL VB6JP.DLL STDOLE2.TLB ASYCFILT.DLL OLEPRO32.DLL
OLEAUT32.DLL msvbvm60.DLL
−−− 以上、SETUP.LST ファイル内の[Bootstrap Files]に書かれているFile1〜File8の行のファイル名
MSCC2JP.DLL MSCOMCT2.OCX MSCMCJP.DLL MSCOMCTL.OCX FLXGDJP.DLL MSFLXGRD.OCX
CMDLGJP.DLL CMDLGJP.DLL MalUsbDll.dll
−−− 以上、SETUP.LST ファイル内の[Setup1 Files]に書かれているFile3〜File11の行のファイル名
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