MES260システムの使用例を紹介いたします。 |
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■MES260の応用 |
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●センサとコントローラが遠距離にあるような装置 ●卓上機器への利用ではケース内の配線をすっきりまとめられる ●複数の表示器に複数のデータを表示する
●ラック上部などコントローラから少し離れた場所に表示器を設置する ●大型の数字表示器を複数設置する ●複数の入力端末からデータを入力
●複数のセンサユニットから情報収集 ●複数の遠距離デバイスを集中コントロール |
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■MES260のシステム例の紹介 |
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CANバスへの配線の集約で、筺体内の配線をすっきりまとめられることも大きなメリットですが、筐体内でも架などの大きな筐体では配線長が長くなります。
このような状態ではCANの利用が大変有効です。もちろん距離が大きく離れても配線を延ばすことができます。
LCD表示など、データ量の多いインタフェースではCANバス経由では表現力が低下してしまいます。CPUから直接制御するのがベストですが、CPUの近距離に配置する必要があります。 |
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遠距離にある多くのセンサより情報を集め、データを処理してその結果を多くの表示に表示するようなアプリケーションではCANの利用が大変有効になります。CANバス上には100程度のノードを配置でき、センサや表示器など複数設置することが可能です。その中にモータドライバなどのユニットを組み入れてちょっとした位置決め制御や回転調整を行うといったアプリケーションも容易です。
さらに、制御の中心となるCPUは多くのI/Oを持ったCPUボードを用意する必要もなく、MA270のように簡単な表示器とコマンドボタンを持ったCPUユニットでも充分構成することが可能です。CANバスは手足の長いI/Oポートと考えることができます。 |
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