MA234 シリアル同期通信実験ボード
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製 品 名 注文番号
    MA234 シリアル同期通信実験ボード  MA234
MA234は SPI通信・ I2C通信・CAN通信、ワンワイヤー通信を評価実験するためのボードです。 シフトレジスタ、シリアルEEPROM、D/Aコンバータ、温度センサなどのデバイスが実装され、データがシリアル同期通信で伝送されるようすをモニタできます。 I2Cでは簡単に通信データを監視できるモニタとマスタ信号ジェネレータが用意され、通信内容をLEDや端末でモニタすることが可能です。 MA234はMA303の拡張コネクタに装着して利用するよう設計されていますが、シリアルバスにつなぎ込むことで、あらゆるボードに利用することもできます。
本商品は、販売終了いたしました。
特長 ポイント 製品構成 仕様 ご注意 その他
特長
●SPIシリアル同期通信を実験
●SPI通信 D/Aコンバータ・シリアルEEPROMを搭載
●SPI通信データモニタ
●I2C通信を実験
●I2C通信 温度センサ・EEPROMを搭載
●I2C通信モニタを装備験
●I2Cマスタモード信号発生
●CANバス通信モニタ MCP2515搭載
●ワンワイヤー通信 温度センサを搭載
●MA303の拡張コネクタに接続して使用
ポイント
●操作部
基本操作は基板手前のスイッチ、表示にて行います。
SPI-I2C機能切替スイッチ・マスターモード切替スイッチ
通信データ表示LED・I2C状態モード表示スイッチ
SPI通信データ設定スイッチ
●同期シリアル通信
同期シリアル通信の基本はシフトレジスタ、シフトレジスタへのデータ送り出し(SPI)、シフトレジスタからのデータ受取(SPI) が可能です。 シフトレジスタによりSPI通信の基本を実験できます。 通信状態は16bitのLEDに表示され、通信状況はLEDでビット単位にモニタできます。
●SPI D/AコンバータとシリアルEEPROM
SPI通信によりD/Aコンバータを駆動し、電圧発生を行います。
EEPROMにデータを書き込んだり読み出したりすることができます。
D/Aコンバータは12bitタイプで2chの出力を持ちます。
低速ですが波形発生を行うこともできます。(右写真)

●I2C温度センサとEEPROM
I2C通信では温度センサとEEPROMのデバイスが用意され、I2C通信によるEEPROMへのアクセスと温度の計測ができます。
●I2C通信によるモニタ機能
I2C通信ではクロック通信要素だけではなくスタート、ストップ、データ受信、アクノリッジなどのシーケンスが重要になり、これをビット単位に解析してLEDにより状態遷移状況を表示、モニタが可能です。 プログラムにより予想外の状態へ移行したようすなど、プログラムの動作に対応しながらモニタすることができます。 ただし、通信速度は400Kbpsまで追従。
●I2C通信によるマスタモード
I2C通信はMA303がマスターとなりMA234はスレーブモードで機能しますが、切替によりマスタとして機能できます。 RS232Cシリアル通信でパソコンに接続し、専用プログラムで作成したメッセージをMA234側より発生することができます。 この時MA303はスレーブになりますのでスレーブ時のプログラム開発が可能です。 マスターモードではPCが波形を生成するため、通信レートは200bps程度です。
●CANバス
MA234はCANインタフェースデバイスであるMCP2515とCANドライバMCP2551を搭載し、MA303よりSPI通信を利用してCANバスと通信ができます。
CAN通信のプログラミングについてはMA240をご利用下さい。
●ワンワイヤー通信
旧ダラス社が提唱したワンワイヤー通信デバイスも搭載しています。
GNDと2本のワイヤーでデータを双方向通信でき、さらに 電源も伝送できます。
DS18S20は温度センサです。
●通信モニタ
MA256インテリジェントI/Oモニタのロジック表示を利用すると通信データをモニタすることができます。 (最大2.5μSサンプリング)
●接続
MA234はMA303基板の拡張コネクタに接続して使用します。
電源はすべてMA303より供給されます。

MA234は他の評価ボードや他のCPUのI/Oポートに接続して使用することもできます。
製品構成
■MA234 シリアル同期通信実験ボード  (注文番号 MA234) には、以下のものが含まれます。
●本体基板(MA234) ●MA303接続ケーブル(20P-20P) ●シリアル通信ケーブル 1.8m(MC-035)
●MAL-CANケーブル(MC017-CAN) ●基板固定台(KK-4) ●CD-ROM ●取扱説明書
仕様
SPI SDI・SDO・SCK信号をサポート
SDIラインは使用デバイスでスイッチ切替
D/Aコンバータ MCP4822
EEPROM 93C46
I2C SDA・SCLの2信号 プルアップ抵抗1KΩ
温度センサ LM75
EEPROM 24LC02
CAN MAC2515+MCP2551
SPI通信にて駆動
ONEWIRE 温度センサ DS18S20
動作環境 温度 0〜40℃ 腐食性ガス、結露なし
基板寸法 137 x 94mm
ご注意
●I2C通信モニタは400Kbpsで動作します。
●I2Cマスタは200bps程度の動作です。
●CAN通信のプログラミングについてはCAN360をご利用下さい。
その他
●製品保証・修理につきましては、こちら>>> をご確認下さいますようお願い致します。
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