MA313 デジタルスイッチング電源実験装置
     
電源をマイコン化!
デジタル電源にチャレンジ

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製 品 名 注文番号
MA313  MA313 デジタルスイッチング電源実験装置
  ◆デバックにはICD3が必要です。
ICD3  MPLAB ICD 3

デジタル電源導入の足がかりとして

-教育現場での帰還制御実験にも最適-
デジタルスイッチング電源実験装置はCPU制御による電源装置を実験するための装置です。
制御CPUにはデジタル電源向けに開発されたマイクロチップ社のdsPIC33FJ16GS502を使用しています。
MA313は電源実験に必要とされる電子負荷機能と電圧・電流・電力を計測表示する機能を同一基板上に
持っています。
外部に計測器を取り付けることなくボード単体で基本実験ができます。
電源回路はBuck・Boost回路を基本とした電源回路をモジュール形式で用意し、ユーザ独自の電源も搭載可能です。
教育現場では帰還制御の動作がオシロスコープ上ですぐに理解できる電源制御は大変有効です。
MA313を利用しての開発には、デバッガとコンパイラが必要です。
デバッガにはICD3がお薦めです。
コンパイラにはC30コンパイラ(無料版あり)があります。
特長 ポイント 製品構成 仕様 ご注意 その他
 カタログ 
特長
●デジタル電源のプログラム構築を考える MA313
●dsPIC33搭載高速 DSP演算ができる
●導入ガイド付きでスムーズなプログラミング
                A4版 130頁
●デジタル電源評価・研究・実習に最適
●独自の電源回路の動作実験
●PID制御の実験
●ソーラ発電用電源の実験・定電流制御・バッテリ充電
●PID制御実習ボードとして
ポイント
●CPU
MA313ではデジタル電源向けに開発されたマイクロチップ社のdsPIC33FJ16GS502(28P)を搭載しています。このデバイスは高速A/Dコンバータと高速PWM制御のペリフェラルがの特徴です。
MA313ブロック図
●CPUインタフェース
ボリューム・LED・コマンドスイッチなど定番のインタフェースでプログラムをサポートします。
MA313構成図
●操作部
電子負荷の操作、自動計測の操作、計測表示の内容切替を行います。
●通信インタフェース
RS232CによるCOMポートはdsPIC33と計測部の2系統から利用し、計測結果をPCに伝送します。PC制御電源やテレメータ機能を実現できます。
●電源部モニタ
入力電圧・電流と出力電圧、電流をモニタできる機能があります。
表示切り替えスイッチによりいくつかのモードで表示できます。CPU通信ポートからのメッセージ端末として機能させることもできます。
●電子負荷
MA313はオンボードで電子負荷を搭載しています。
最大出力は15Wで30V以下、2A以下の負荷として機能します。
LCD表示にて負荷の設定状態を表示します。
●負荷スイッチ機能
デジタル電源の定電圧制御性能評価にはスイッチ負荷機能が重要です。スイッチ周波数も可変できます。
●自動負荷計測
MA313では自動的に負荷特性を計測する機能があります。
COM通信にてPCにデータ転送して専用のアプリを用いて特性を表示します。
取得したデータはCSVでファイルにセーブできます。
●データログ機能
MA313ではデータを長時間記録するログ機能があります。
バッテリの充放電特性などの記録に利用します。
取得したデータはCSVでファイルにセーブできます。
●導入ガイド  
電源プログラミングのスタートに分かりやすいテキストである導入ガイドが付属します。
重要なdsPICのペリフェラルインタフェース解説からプログラミング、電源回路の動作、プログラム開発環境など、開発に必要な全ての情報をストーリ性を持たせて編集しています。
電源の応用ではバッテリの充放電やソーラ発電用電源の例もあります。
dsPIC内蔵の DSP機能の利用方法
MAL独自製作の貴重な書籍です。(付属品)   目次内容はこちら

ページサンプル1 / ページサンプル2
●Buckスイッチング電源ユニット(MA313-UNIT3)
降圧型定電圧電源回路であるBuck電源回路を構成するユニットです。
同期整流回路も構成できます。(付属品)
●Boostスイッチング電源ユニット(MA313-UNIT2)
昇圧型定電圧電源回路であるBoost電源回路を構成するユニットです。(付属品)
●ユニバーサル基板(キット)
独自の電源を自由に構成できるユニバーサルボードです。(付属品)
1枚のみの付属ですが、市販ユニバーサル基板も利用できます。
[注意]本品はキットであり簡単ですが半田付け作業が必要です。
●開発
プログラム開発は、デバッカとしてMPLAB-ICD3が接続可能です。
IDEはMPLABを利用し、C30コンパイラ(無償版あり)で簡単にプログラム開発が可能。
なお、弊社では奨励しませんが、PICkit3も利用できます。使用時にはPICkit-OPT1をご利用いただくか、PICkit3付属の6Pコネクタを各自半田付けする必要があります。
M A 3 1 3 は 以 下 の よ う な テ ー マ を 持 ち ま す
■基礎実験テーマ例 ■電源実験
1.A/Dコンバータ 1.Buckレギュレータ(シングル駆動)(同期整流)
2.PWM制御 2.Boostレギュレータ
3.通信制御 3.バッテリ充電
4.マイコンプログラムと開発環境 4.ソーラセル向けインバータ
5.帰還制御 5.定電流制御と高輝度LEDの駆動
6.PID制御
製品構成
■MA313 デジタル電源実験装置  (注文番号 MA313) には、以下のものが含まれます。
●本体基板(MA313) ●Buckスイッチング電源ユニット(MA313-UNIT3)(本体装着済)
●Boostスイッチング電源ユニット(MA313-UNIT2) ●導入ガイド ●CD-ROM ●ACアダプタ +5V(BP-PWR-5V)
●基板固定台(本体装着済) ●電子負荷ショートケーブル ●シリアル通信ケーブル 1.8m(MC-035)
●電源ケーブル 2本 ●コネクタ(VH) 2個 ●FAN(各自取付) ●ユニバーサル基板(キット)
●ローレットネジ 2個(本体装着済) ●取扱説明書
ご注文・お見積  
仕様
  ◆ 実 験 電 源 仕 様 ◆
入力電源 12V 〜 15V 2A
出力電源 5V 〜 30Vmax 15W
主なターゲット電源 5V2A・12V1A・24V0.5A
制御CPU dsPIC33FJ16GS502 8MHz発振 40MHz動作
開発環境 MPLAB-IDE MPLAB-ICD3(PICkit3)
開発言語 C30コンパイラ・MPASM(全て無償版あり)
周辺補助機能 モニタLED 4個、コマンドスイッチ 1個、テスト信号端子 4個、
試験用電圧源、COM通信、デバッカ接続
安全機能 入力・出力情報表示機能、入力・出力モニタランプ、過電流表示、制御停止機能(ソフト経由)、
電子負荷温度監視と警告、入力電圧監視、過電圧警告、入力電源逆極性接続保護、
入力過電流保護ヒューズ 5A、出力電圧電流監視、出力電圧監視、過電圧警告、過電圧リミッタ 37V
計測機能 計測入力電圧  30Vmax     誤差±1%     分解能  10mV     調整可
計測入力電流   3Amax     誤差±1%     分解能    5mA
計測出力電圧  30Vmax     誤差±1%     分解能  10mV     調整可
計測出力電流   3Amax     誤差±1%     分解能    5mA
観測端子 入力・出力ライン、PWM制御ライン 4系統、入力・出力 電圧電流計測モニタ、CPU I/Oモニタ 4系統
  ◆ 電 子 負 荷 仕 様 ◆
最大負荷電力 15W
最大印可電圧 30V
最大負荷電流 2A
設定電流分解能 5mA
制御 マニュアル負荷設定 0〜2A
パルス負荷時間設定 0〜100mS
  ◆ 共 通 仕 様 ◆
電源 +5V 2A (付属電源アダプタ) +12V 3A外部電源(ユーザ側で用意)
基板寸法 180 × 135 mm 30mm高 取付穴寸法 173 × 128 mm 取付ネジ寸法 M3
ご注意
●デバックには MPLAB-ICD3 が必ず必要です。
●外部主電源として+12V 3A外部電源程度の電源が必ず必要です。(測定器付きが望ましい)
●FANは輸送中にはずれてしまう可能性があるので、各自取付をお願いします。
 FANに取付用両面テープを付けています。ケーブルは半田付けしてください。
その他
●ユーザ側でご用意いただくものとして、半田ごて・外部用電源・オシロスコープがあります。
●dsPIC情報満載のマイクロチップ社・16ビットPIC24 MCUおよびdsPIC DSCはこちらから
●製品保証・修理につきましては、こちら>>> をご確認下さいますようお願い致します。
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開 発 関 連 商 品
マイクロチップ社製
インサーキットデバッカ
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