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●パソコンとCANバスをUSBでつなぐ通信ユニット |
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●CANバスモニタプログラム付属 |
●パソコンからCANバスにメッセージを送り込める |
●CANバスに流れているメッセージをパソコンに取り込める |
●パソコンとCANバスは電源系を絶縁分離 |
●VB・VCなどのプログラムでCANバスにデータを送り込める |
●パソコンを1ノードとして構成できる |
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●構成図 |
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●Windowsアプリケーションから利用できます。
MA375はUSBを使用していますが、プログラムから見ると従来からのCOM通信になります。
Visual BASIC, Visual C++, Visual C#, Visual JAVA など多くの言語で利用できます。
COM通信用の関数をそのまま利用することができます。 [コマンド]
メッセージ送/受信・リモート送受信・フィルタ設定・マスク設定・ボーレート条件指定 ・ステータス読出し |
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●簡易的なCANバスモニタとしてもご利用いただけます。
付属アプリの「MA375 CAN Bus Line Scope」はCANメッセージの送受信状態をモニタできる機能があります。プログラム開発時のメッセージモニタとしてご利用ください。
[機能]
受信:メッセージ受信・送受エラーカウンタモニタ・メッセージ間インターバルタイマ・固定IDモニタ・IDの10進表示・フィルタ+マスク機能・トレースデータのファイルログ
送信:メッセージ送信(8)・リモートフレーム送信・単発グループ送信・連続グループ送信・送信データのファイルセーブ
全体:ボーレート設計・ボーレート変更・リスンオンリモード切替・CANライン電源電圧表示
[注意]連続するメッセージ受信、表示はできません。
メッセージ間隔に適度な余裕が必要です。
必ずフィルタやマスク機能を設定して下さい。
MA375はCANバスモニタとして販売しているわけではありません。
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●変換CPU
内部CANバスコントロールにはPIC24Hを使用。
80MHz(40MIPS)クロック動作の高速処理、CANバスのデータをできる限り捕らえます。
内部基本クロックには50ppm/℃の安定な発振器を使用しています。 |
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●USBインタフェース 安心な絶縁型
PCとの接続はUSBで接続。PC側とCAN側はインタフェース。
USBはシリアル通信変換で使用するため、
Windowsアプリケーションから見るとCOMポートとしてアクセスが可能。 |
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●ケース組込
市販のプラスチックケースなどに組込みユニット化できます。
プラケースはTAKACHI社製TWS7-3-13WNにフィットする設計になっています。
[注意]プラケースへ完全に収納するにはLEDの実装変更が必要になります。
●電 源
USB電源のみを利用して動作します。5V 0.3A
CANバスのグラントとUSBのグランドは完全に絶縁されています。 |
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MA275からMK279 CAN 4分配ユニットを経由して、 MA270 文字LCD搭載 dsPIC30F 組込CPUユニットに接続した様子。 |
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MK279 |
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オプション |
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●MC017-CAN CAN通信ケーブル
CAN通信ケーブルはMA375に付属していますが、予備ケーブル拡張用に単体販売しています。
※XAコネクタ 4pin-4pin 通信ケーブル 長さ 60cm |
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■MA375 CAN→USB PCインタフェースユニット (注文番号 MA375) には、以下のものが含まれます。 |
●本体基板(MA375) ●CAN通信ケーブル60cm(MC017-CAN) ●USBケーブル(1.8m) |
●取扱説明書 ●CD-ROM (CAN Bus Line Scop・MA375評価用ツール・CAN CONFIG) |
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●単電源動作に改良 ●USB電源のみで機能する ⇒ 従来は5V電源が必要 |
●PC側通信速度をアップ ⇒ より多くのデータをモニタできる(MA275での通信レートにもなる) |
●CPU変更 dsPIC30→PIC24H ●CPU動作速度40MIPSにアップ ⇒ より多くのデータをモニタできる |
●基本クロックを水晶発振器に変更し周波数精度・温度安定性強化 |
●内部データバッファ増強 ⇒ より多くのデータをモニタできる ●フィルタ数の増強 ●通信状態モニタ機能強化 |
●CAN通信ライン過電圧(静電気)保護 ●CANコネクタに DSUB9Pも利用できる |
●送信コマンド強化、送信バッファ8chで繰り返し送信が容易に |
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[CANscope側] |
●送信データタブの追加 ●フィルタ数の増強 |
●マスクの関連づけの自由度 ●MA275 CANscope互換性は低い |
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CPU |
PIC24H 40MIPS動作 クロック安定度50ppm / ℃ |
USBインタフェース |
COMポート互換のUSBインタフェース
ボーレート 57600bps (38400bps)
CANバスの電源・グランドは、USBの電源・グランドと絶縁 絶縁耐圧 1KV以上
USB電源0.3A供給 |
CAN通信 |
デフォルトボーレート125Kbps
設定にて1Mbpsまでのボーレート指定可能 ドライバMCP2551
終端抵抗120Ω設定接続可能
過電圧印可保護 |
通信コマンド |
全15コマンド メッセージ受信 ・ メッセージ受信詳細モード ・ ステータス受信 ・ フィルタステータス受信 ・ 装置名バージョン受信
メッセージ送信 ・ リモート送信 ・ フィルタステータス要求 ・ 受信フィルタ指定 ・ 受信マスク指定 ・ ボーレート指定 ・ 詳細受信モード指定 ・ リスンオンリ指定 ・ 装置名要求 |
電圧計測 |
30Vmax 誤差10% |
電源 |
USB電源+5V 0.3A CANバスとの絶縁耐圧 1KV以上 |
動作環境 |
環境温度0〜50℃ 湿度60%以下 腐食性ガス無し |
基板寸法 |
113 × 56 mm |
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●本ユニットはCAN通信モニタではありませんが、フィルタ機能を利用することでモニタを構成することも可能です。 |
●多量の連続的なデータモニタはできません。フィルタ機能を活用してメッセージを制限してください。 |
●CANボーレートはCANバスの状態により一定ではありません。
特に500Kbps以上のスピードでは微妙な調整を必要とする場合があります。 |
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●MA375付属CD-ROMには必要なプログラムが全て入っています。 |
●MA375は125Kのスピードであれば、単体ですぐに通信可能です。 |
●PCとの関係があるため初めてCANを実験するには適しませんが、動作しているCANにつなぎ込むには適しています。 |
●製品保証・修理につきましては、こちら>>> をご確認下さいますようお願い致します。 |
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