PIC-CAN 通信評価セットは新しくなりました!
CAN360 PIC-CAN 通信評価セット 新発売! こちらをどうぞ >>> |
|
高い信頼性でI/Oポートを延長したい。少ない配線でI/Oポートを延長したい。このような希望を叶えてくれる小規模LAN通信が”CAN通信”です。世界的に車載用LANとして活躍していることは多くの方が知っていますが、PICマイコンを使えば簡単にCAN通信ができることは知られていません。
CAN240 PIC CAN通信評価ボードはこのような皆様にPICマイコンにおけるCAN通信の実際を理解頂くためにMALがリサーチをすすめてきたものです。簡単手軽にCAN環境を構築するノウハウをお伝えします。
OS環境でCANを利用することは複雑なプロトコルが導入されるため、そのスタイルに従い活用することに多くの複雑なプロセスが存在してしまいます。
しかし、CANは8byteパケットの非同期通信と考え、ファームウエア間のバイト情報共有、I/Oポート拡張と捕らえてみれば便利に手軽に活用できる媒体として身近な存在になります。
|
|
CAN240を利用しての開発には、デバッガとコンパイラが必要です。
デバッガにはICD3又はPICkit3 + PICkit-OPT1など、コンパイラにはXC8、C18(どちらも無料版あり)があります。 |
|
|
|
|
●CANを即座に理解できるマニュアルが付属 |
|
●表示、ドライブに電線の束を使っていませんか? |
●通電時からすぐにCAN起動 すぐに使えるCAN通信ボード |
●ロボットのアクチュエータをCANで駆動制御しませんか? |
●ソーラーカーの電装系をLAN化しませんか? |
●基板上に3つのノードを配置。それぞれ相互通信可能 |
●マイクロチップCANデバイスに鋭く接近 |
●CANバス通信モニタ搭載。LCD表示、パソコン表示(RS232C経由) |
●CANは難しくて使えない、仕様書は読みたくないと思いCANの利用をあきらめていませんか? |
|
|
|
|
|
|
●CAN
搭載されているCANは3つ。3つのノード(装置)が分離した状態で構成されます。CANbusには接続、分離ができます。 |
|
|
|
|
●CPUとノード
CPUにはCAN内蔵PIC18F4580・18F2580・18F2520(252)を搭載。
ノード1:PIC18F4580 各種実験用のメインCHIPです。
ノード2:18F2520(252)+MCP2515(2510) CANコントローラを評価できます。
ノード3:18F2580 CANbusモニタを搭載 モニタ専用ですのでプログラミングはできません。 |
|
|
|
|
|
●PIC-CAN テクニカルガイド
マニュアルはボードの利用マニュアルだけではありません。
CAN通信の基本説明からデバイス概略説明、CANのプログラミングをC18、アセンブラにて説明しています。B5版116ページ。
MALの解説書は完全ユーザ主体。
MPLAB + MPLAB-ICD + MPLAB C18(無償)環境による。
PICマイコン自体の解説はありません。PICマイコンにつきましてはPIC18ハイエンドマイコンをご利用下さい。 |
|
|
|
|
●CANバスモニタ
CANバスが見えなければソフト開発はできません。CAN240ではCANバスモニタをボード上に用意し、CAN通信を強力にサポートします。
ノード3にモニタ機能を配置。
[注意]連続通信においては表示速度が通信に追従できません。デバック用途でのみご利用下さい。 |
|
|
|
|
●LCD ・ 操作部
3つのノードの入力出力を与えます。
LCD表示にはCANの通信が表示され、切替で38400bps通信モニタとしても機能します。 |
|
|
|
|
●ノードボード
CAN239 PIC-CAN ノードボード8セットをCAN240に接続して評価している様子。
(CAN239は販売終了となりましたが、代わって、MA299-CANを販売しております。)
CAN240でデータを収集しパソコンに表示させる。
LANを構成させた実験にノードボードは便利に使用できる。 |
|
|
|
|
■CAN240 PIC-CAN 通信評価セット (注文番号 CAN240-SET) には、以下のものが含まれます。 |
●本体基板(CAN240) ●PIC CAN テクニカルガイド(解説書) ●5V ACアダプタ(BPP-PWR-5V) |
●基板固定台1(KK-1) ●シリアル通信ケーブル(MC-035) 2個 ●MAL-CANケーブル(MC017-CAN) |
●付属品 ●付属プログラム(CD-ROM) |
|
注意) シリアル通信ケーブル(MC-035)はRS232Cシリアル通信ケーブルです。 |
|
|
|
●愛知工科大学自動車短期大学、愛知工業大学、農林水産省 技術支援センター、明星大学 など(敬称略) |
|
|
|
PICの種類 |
PIC18F4580 ・ PIC18F2550+MCP2510(2515) ・ PIC18F2580 |
発振回路 |
16MHz発振各ノード同時供給・各CHIPクリスタル装着可能 |
リセット |
パワーオンリセット + リセットボタン |
デバッグ |
MPLAB環境 MPLAB-ICD3 直結接続可(2系統 ノード2,3切替利用) MPLAB C18 コンパイラ |
通信 |
2系統 RS232Cシリアルインタフェース Dsub9ピンパソコン直結 |
スイッチ |
各ノードに対し2個 |
LED表示 |
ノード1=LED8bit表示 PORTD ノード2=LED8bit表示 PORTB ノード3=LED4bit表示
PORTB |
A/D |
各ノードA/Dコンバータ用電圧発生ボリューム |
拡張I/O |
各CHIP周辺に装備 |
特殊インタフェース |
MCP9803温度センサ取付可能 |
動作環境 |
温度 0〜40℃ 腐食性ガス、結露なし |
電源 |
+5V電源1A以下 各ノード同時供給 |
基板寸法 |
155 × 125 mm |
|
|
|
|
●WindowsXP以降の環境で動作します。 |
●CANバスモニタは簡易的なもので、連続通信、異常発生においては正しく機能しない場合があります。 |
●デバックにはMPLAB REAL-ICE、 MPLAB-ICD3 又はPICkit + PICkit-OPT1 のいずれかが必ず必要です。 |
|
|
|
●CAN情報満載のマイクロチップ社・CANデザインセンターホームページはこちらから |
●製品保証・修理につきましては、こちら>>> をご確認下さいますようお願い致します。 |
|
|