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本商品は、販売終了いたしました。 |
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MA280 dsPIC30 標準評価ボードはdsPIC30をメインCPUとした実験用の評価ボードです。高速なDSPエンジン付きCPUを搭載し、グラフィックLCDをメイン画面として表現力を高めています。
CPUには初期状態でプログラムローダを搭載し、開発装置なしでもプログラミングが可能です。 DSP処理にもポイントを置き、サイン波発振器を搭載しています。
高速処理と有利なメモリ量を生かしたシステム的なプログラム評価ができます。
16bitPICのプログラム習得や学校教材として有効にご利用頂けます。 |
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●dsPIC30をメインCPUに採用 高速30MIPS |
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●128x64グラフィック表示LCDを搭載、簡単なグラフ描画可能 |
●プログラムローダ搭載、ボード単体でもプログラム開発可能 |
●MPLAB-ICD3、REAL-ICE ダイレクト接続でデバック可能 |
●dsPICの機能をマスターできる |
●システム的なアプリケーション実験 |
●デジタル信号処理の実験 |
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●CPU
dsPIC30F6012Aを採用。ROM 144K、RAM 8K、EEPROM 4Kを搭載したデバイスです。
64ピンパッケージ。動作クロックは120MHzクロックによる30MIPS動作ですから原理的にポートから15MHzのパルスを出力できます。
基板上には全てのピンをモニタできる端子穴が設けられています。実験研究には重要な配慮です。(写真 右)
CPUはDSPエンジンを搭載したデバイスですので、高速DSP処理ももちろん可能です。 |
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●エミュレータ
MA280は初期状態でプログラムローダを搭載しておりますので開発装置不要でプログラミング環境が得られます。
【注意】MPLAB-ICD3やREAL-ICEなどのエミュレータ接続でプログラムローダは消えます。 |
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●プログラムローダ
ポート直結型の8bitLED表示、コマンドスイッチ、A/D電圧発生ボリューム
各機能端子は正面に並びプローブがあてやすい。
シリアル通信モニタとして機能するLCD表示器はLEDと高さを抑えスマート取付。
操作しやすいボリューム、GND端子など、実験操作、動作検証を徹底して重視した設計です。 |
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●グラフィックLCD
128x64ドットグラフィックLCD表示器を採用し高い表現力を持たせています。特に標準的なグラフ描画は配列の転送のみでグラフを表示できるようになっています。LCDには専用のLCDコントローラが装備され、シリアル伝送でコマンドを送ることでドット・線・円・box・文字などを描画できますし、ビットマップファイルの表示も可能です。
解像度はあまり高くありませんが、高いコストパフォーマンスがあります。
画面例はMA230のものですが、同一のコントローラですので同じような機能が利用できます。 |
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●WAVEジェネレータ
非同期シリアル通信ポートをPCと同一のDsub-9pinにてサポート。RS232C出力のため、PCに直結して利用したり、様々な装置にインタフェースができます。
さらにTTL出力ポートも用意し、ユーザ側の様々な機器に接続できます。 |
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●操作部とアナログインタフェース
ソフト操作でコンポジットビデオ信号を出力できます。プログラム出力ですから実用的な画面を構成することができませんが、プログラム自体簡単で理解しやすいため多くの教育的要素を含んでいます。
・ソフトハードの協調動作に対する考え方
・プログラムの動きが画面で把握できる
・CPU処理速度の限界を考える |
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●PCインタフェースはUSB
MA280の非同期シリアルインタフェースはUSBに変換されPCに接続できます。切替でRS232Cも出力しています。 |
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●電力制御ポート
2系統のPWMラインからオープンコレクタの電力出力ポートを備えています。直流モータや電球など+24V1A程度の負荷をドライブすることができます。 |
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●CAN通信ポート
CAN通信ポートを搭載していますので、MES260-CANシリーズの表示器やユニットを接続して制御することができます。
組込機器用のLANであるCAN通信は容易な仕組みでLANを体験でき、教育分野にも大変有効です。MA280同士を3線で複数つなぎ合わせ、それぞれにメッセージを伝送することができます。 |
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●拡張I/Oポート+拡張実験ボード
コネクタ表はこちら
MA280は拡張I/Oポートを備えています。16bitのポートをフラットケーブルコネクタに出力しています。
拡張ユニバーサルボード(MK233)を使用することで簡単な実験回路をダイレクトに接続することができます。サイズの大きなボードはフラットケーブルで接続します。 |
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●付属CD-ROM
内容はMA280のプログラムをまとめたものです。 さらにマイクロチップ社より無償提供されているMPLABや、PICの データシートなどもご利用下さい。 |
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●dsPICテクニカルデザイン(PT5)
dsPICのノウハウを詰め込んだ書籍です。dsPICのアーキテクチャからアプリケーションまで幅広い内容を網羅しています。特にMA280を利用したプログラムを多数掲載しており、
MA280のためのアプリケーションガイドでもあるともいえます。
PT5 dsPICテクニカルデザイン 150ページに記載しております。 MA280・dsPIC
サンプルデータロガーのダウンロードはこちらから 応用例満載 |
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ICフィルタ特性の計測 |
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電圧計 |
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回転計 |
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フーリエ変換 |
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■MA280 dsPIC 標準評価ボードII (注文番号
MA280) には、以下のものが含まれます。 |
●本体基板 ●付属品 ●取扱説明書 ●CD-ROM |
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拡張ユニバーサルボード キット・4台1セット(MK233) |
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○製品概要
MA280の拡張コネクタに接続して使用する形式のユニバーサルボード(ブレッドボード)です。
MK233拡張ユニバーサルボードは、MA303用に設計されていますが、便利な汎用ボードとして多目的に使用できます。 |
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○製品内容 ・基板 ・取扱説明書 ・付属部品(コネクタ、LED、LEDホルダ、抵抗、チェックピン、コンデンサ) |
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基板 |
付属部品(4セット分) |
MA280の拡張コネクタに KK-1とKK-8 を利用して取り付けた例 |
MA280の拡張コネクタに
KK-6,KK-7とKK-8 を利用して取り付けた例 |
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※MK233はキットですので、半田付け作業が必要です。 |
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※拡張ユニバーサルボードの活用例はこちら>>> |
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KK-8 拡張固定台(KK-8)・共通オプション(KK-1,KK-6,KK-7) |
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●各種固定台
固定台は安定な実験を行うために用意したベース板です。ボードがオシロスコープなどのプローブに引きずられたり、ボード
を損傷するなどの事故から守ります。固定台は1.6mmの鉄板にニッケルメッキを施し、充分な重量と耐久性を備えています。 |
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●MA280に傾斜基板固定台(KK-6)や
基板固定台1(KK-1)を利用すると
一段と操作性が向上します。
また、MK233,MA296, MA288を取り付ける時は、拡張固定台(KK-8)の利用すると、安定して使用できます。(KK-6にはKK-8は取付できませんので、必ず、KK-7を追加して下さい。) |
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基板固定台の詳細はこちら>>> |
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●佐賀大学、豊田工業高等専門学校、名古屋大学、室蘭工業大学 他 (敬称略) |
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◆基本機能仕様◆ |
CPU |
dsPIC30F6012A |
CPUクロック |
高精度水晶発振器搭載 120MHz 30MIPS |
プログラムローダ |
出荷時は標準搭載 (デバッカ使用で使えなくなる) |
デバッカ |
MPLAB-ICD3・REAL-ICE対応 ダイレクト接続可能 |
外部I/O |
30bitI/O入出力 ポート直出力3.3V 34Pフラットケーブルコネクタ |
動作環境 |
温度 0〜40℃ 腐食性ガス、結露なし |
電源・外形 |
外部+5V電源動作 基板寸法 155 × 125 mm 固定穴寸法 145 × 115 mm M3ネジ |
◆周辺機能 ・ インタフェース仕様◆ |
グラフィックLCD |
グラフィック表示型 128 × 64 dot LEDバックライト付
非同期シリアル伝送による文字表示(専用コントローラ搭載) |
A/Dコンバータ |
ボリューム × 1個 (手回し可能) ・ 外部入力 × 2個 (AD/DC入力切替) |
交流電圧入力回路 |
A/Dコンバータ入力 入力インピーダンス20KΩ程度 |
D/Aコンバータ |
8bitパラレル アナログ出力インタフェース 出力ローパスフィルタ付き fc=4KHz |
D/Aコンバータ2 |
12bit 2チャンネルD/Aコンバータ |
PWM型D/A |
2系統のPWM出力とD/Aコンバータ出力 |
PWM電力出力 |
+24V 1A以内の負荷をドライブできる電力ポート 2系統 |
LED・スイッチ |
8bitLED表示器(赤色) 高寿命タクトスイッチ 2個 |
非同期シリアル通信 |
RS232Cインタフェース 9ピンメスコネクタ SD・RD・RS・CS |
USBインタフェース |
FTDIシリアル変換型 FT232RL USB2.0(RS232Cと切替で使用) 通信モニタLED 2個 |
テスト信号発振器 |
簡易型サイン波発振500〜1.5KHz、0〜4Vp-p程度 方形波発振付き |
拡張I/O |
16bitポートダイレクト出力 |
CANインタフェース |
MCP2551ドライバ 〜1Mbps |
ブザー |
発音体型 マグネティックブザー |
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●デバッカをお持ちのお客様にはプログラムローダは必要ないものと考えておりますので、デバッカを使用するとプログラム ローダはイレーズされ使用できなくなります。 |
●プログラムローダはWindows me・98・Vista環境では動作しません。Windows XP環境で動作します。 MPLAB環境での開発は問題ありません。 |
●製品保証・修理につきましては、こちら>>> をご確認下さいますようお願い致します。 |
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●dsPIC情報満載のマイクロチップ社・16ビットPIC24 MCUおよびdsPIC DSCはこちらから |
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