MA305 VFD付 dsPIC30 CPUユニット｜マイクロアプリケーションラボラトリー

MA305 VFD付 dsPIC30 CPUユニット

VFDグラフィック表示ユニット

小さなパネルに取付可能

製　品　名	注文番号
MA305	VFD付 dsPIC30 CPUユニット
MK344	フロントパネルINF（キット）
▼オプション
MA305-CDROM	MA305 サンプルプログラム CD-ROM
MA345	RS232C-TTL変換ユニット2
MA269-USB	USB-TTL変換ユニット
MA306R	絶縁型USB-TTL変換ユニット
MA278	PS2キーボードインタフェース
MC021-COM(TTL)	COM(TTL)ケーブル
▼その他
MC017-CAN	MAL-CANケーブル
◆デバックにはREALICE、ICD3又はPICkit3+PICkit-OPT1のいずれかが必ず必要です。
REALICE	MPLAB REAL ICE
ICD3	MPLAB ICD 3
PICkit3	PICkit 3 In-Circuit Debugger
PICkit-OPT1	PICkit⇔モジュラ変換（キット）

本商品は、販売終了いたしました。

MA305 VFD付 dsPIC30 CPUユニットは、明るくきれいな表示デバイスであるVFDグラフィック表示ユニットを利用した、フロントパネル面取付タイプのdsPIC CPUユニットです。 VFD（蛍光表示）は128×64ドットグラフィック表示。CPUには5V動作、30MIPS最大のdsPIC30F6012Aを搭載しています。

MA305を利用しての開発には、デバッガとコンパイラが必要です。
デバッガにはICD3又はPICkit3 + PICkit-OPT1など、コンパイラにはC30コンパイラ（無料版あり）があります。

MK344

オプション

●30MIPS最大のdsPIC30F6012Aデバイス搭載
●明るくきれいなVFDグラフィック表示ユニット
●VFDは青色発光・色フィルタで赤、黄、緑に
●小さなパネル面にも取付可能
●LED、スイッチ、ロータリーエンコーダインタフェース
●CAN通信で多くのセンサ、アクチュエータを制御

●CPU
DSP機能を内蔵したdsPIC30F6012Aを搭載しています。48Kワードのプログラムメモリ空間と8Kバイトのメモリ空間があり、DSP処理も余裕で機能させることができます。
4KバイトのEEPROMメモリも搭載します。
クロックは8MHzセラミックにて最大64MHz(PLLx8)クロックを得ることができます。リセットはパワーオンリセット機能に加え、基板上に押しボタンスイッチがあり、マニュアル操作ができます。

●デバック
プログラム開発はマイクロチップ社のMPLAB環境が使用できます。
REAL-ICE、MPLAB-ICDはダイレクトに接続してデバックや書込が可能です。 PICkitご使用時はコネクタ変換のPICkit-OPT1をご利用ください。

●VFDグラフィック蛍光表示
表示ユニットは明るくきれいな蛍光表示(VFD)を使用しています。コントローラ内蔵のノリタケ製 GU128X64D-7003を使用しています。
128×64ドットのグラフィック表示ユニットですが、文字表示が主体のコマンドを持ちます。

●色フィルタにより、自由な表示色が得られます。

アンバーフィルタ装着時

ブルーフィルタ装着時

オレンジフィルタ装着時

●MA305背面

●MA305側面
（写真下から、パネル＋
オレンジフィルタ＋MA305）

●CAN通信
CAN通信ポートを装備しています。
ホストCPUとして様々なノードボードをコントロールすることもできますし、
1ノードとしてホストに情報サービスすることもできます。
ID・ボーレートなどはプログラム次第で自由に利用できます。

●アナログ入出力
アナログ入力はdsPICに内蔵されている12bit A/Dコンバータを使用します。最大変換速度は500KHzです。
D/Aコンバータは12bit分解能を持つMCP4822を搭載しています。

●拡張I/Oポート　　　　コネクタ表はこちら
CPUの23本のI/Oポートはコネクタ(CN1)より外部に出力されています。

●パネル取付
MA305はパネル面に取り付けて、CPU機能を持った表示器として利用できます。

●dsPICテクニカルデザイン(PT5)
dsPICマイコンのノウハウを詰め込んだ16bitマイコンの書籍です。
dsPICのアーキテクチャからアプリケーションまで、幅広い内容を網羅しています。

■MA305 VFD付dsPIC30 CPUユニット（注文番号 MA305）には、以下のものが含まれます。

●本体基板　●電源ケーブル(MC014-PWR)　●付属品　●取扱説明書

■MK344 テスト用フロントパネルIF（キット）（注文番号 MK344）には、以下のものが含まれます。

●本体基板（キット）　●取扱説明書

MK344 テスト用フロントパネルIF（キット）

MA305に接続して、LED・スイッチ・ロータリエンコーダをインタフェースできます。

MK344組立写真（表）　MK344組立写真（裏）
MK344外形図

各種部品は予告なく変更（色・メーカー等）する場合がありますので、ご了承ください。
ケーブルもコネクタとの接続部分は各自組立となります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　くわしくはこちら>>>

MK344 パネル取付

●MA305 サンプルプログラム CD-ROM(MA305-CDROM)
     開発に必要なツールとテストプログラムを収録。
     MA305の全機能を動作確認できるサンプルです。
     MA305-CDROMが必要な方はMA305ご購入の方に限り、ご購入頂けます。
     必ずMA305ご購入時に併せてご注文下さい。

●MA345 RS232C-TTL変換ユニット2(MA345)
     TTLの非同期シリアル信号をRS232Cレベルに変換します。
     PCとはDsub9Pにてストレートで接続します。（Dsub9Pケーブル付属）
     COM(TTL)ケーブルをあわせてご購入ください。　　　　　　　　　　くわしくはこちら>>>

●MA269 USB-TTL変換ユニット(MA269-USB)
     TTLの非同期シリアル信号をUSBにてPCと接続します。
     PC側はCOMポート互換になっており、アプリケーションからCOMポートとして利用できます。
     （USBケーブル付属）
     COM(TTL)ケーブルをあわせてご購入ください。　　　　　　　　　　くわしくはこちら>>>

●MA306R 絶縁型USB-TTL変換ユニット(MA306R)
     TTLの非同期シリアル信号を絶縁型USBにてPCと接続します。
     PC側はCOMポート互換になっており、アプリケーションからCOMポートとして利用できます。
     （USBケーブル付属）
     COM(TTL)ケーブルをあわせてご購入ください。　　　　　　　　　　くわしくはこちら>>>

●MA278 PS2キーボードインタフェース(MA278)
     市販のPS2キーボードをインタフェースできます。
     MA260・MA270等の多機能な入力デバイスとして利用できます。
     COM(TTL)ケーブルをあわせてご購入ください。

●COM(TTL)ケーブル(MC021-COM(TTL))
MA269・MA278・MA306RとMA260・MA270・MA290を接続するオプションケーブル
XAコネクタ 6pin-4pin変換ケーブル　長さ 60cm

CPU	dsPIC30F6012A ROM 48Kワード RAM 8Kバイト EEPROM 4Kバイト
クロック	水晶発振 7.5MHz 最大30MIPS デバイス内蔵RC発振(7.37MHz)
リセット	マニュアルリセット・パワーオンリセット
書込・デバック	REAL-ICE・MPLAB-ICDダイレクト接続可能
VFD表示	グラフィック＋文字VFD（青色蛍光表示） 128×64dot
CAN通信	MCP2551ドライバ最大1Mbps
フロントパネルIF	インタフェースコネクタ装備（スイッチ 4ch・LED 2ch・ロータリエンコーダ）
A/Dコンバータ	CPU内蔵 12bit　外部入力（AN2～AN7）6入力電圧リファレンス MCP1541による4.096V搭載　電圧制度 1%　温度 50ppm
D/Aコンバータ	12bit 2ch　SPI制御　4.096Vリファレンス
通信	非同期シリアル通信 TTLレベル SD・RD信号外部電圧変換ユニット利用可能　MA296-RS・MA296-USB・MA306R
外部I/O	TTLレベル出力IF
動作環境	温度 0～40℃ 腐食性ガス、結露なし
電源	+5V ±0.1V 500mA以下
基板寸法	99 × 49 mm　（　取付穴　M3　93 × 43 mm　）　奥行き　40 mm 程度　パネル外形図