MK218 表示パネル型 PIC CPUユニット（キット）｜マイクロアプリケーションラボラトリー

MK218 表示パネル型 PIC CPUユニット（キット）

製　品　名	注文番号
MK218 表示パネル型 PIC CPU ユニット（キット）	MK218
▼オプション
プラスチックケース用取付パネル	MK218-OPT1
◆デバックにはREALICE、ICD3又はPICkit3+PICkit-OPT1のいずれかが必ず必要です。
MPLAB REAL ICE	REALICE
MPLAB ICD 3	ICD3
PICkit 3 In-Circuit Debugger	PICkit3
PICkit⇔モジュラ変換（キット）	PICkit-OPT1

MK218を利用しての開発には、デバッガとコンパイラが必要です。
デバッガにはICD3又はPICkit3 + PICkit-OPT1など、コンパイラにはC18コンパイラ（無料版あり）があります。

本商品は、販売終了いたしました。

MK218 表示パネル取付型 PIC CPU ユニットです。小型装置向けの表示ユニット＋CPUユニットとして利用できます。 7セグメントのLEDが8桁用意され数値表示が可能です。装置フロントパネルに取付使用することができます。 CPUはPIC18F452（18F4520）が搭載され、最大40MHzのクロックで高速処理ができます。 7セグメントLEDの表示は専用のPICマイコンで行われるため、複雑な表示処理が不要です。表示部にはモード切替スイッチ、モード表示LED、単位表示LEDが用意されています。
MK218は単なる表示ユニットではなく、小型の装置に利用することで、表示を含む装置の制御まで行うことができ、コンパクトな装置を短時間に構築することが可能です。
ユーザの多様な装置に対応するため、組立キットの形式で提供致します。

オプション

●小型装置（計測器・制御器）のコントローラとして	●単位表示LED
●7セグメントLED 8桁を装備	●極性表示LED
●モード切替スイッチ	●I/Oポート
●モード表示LED	●アナログポート
●計測機器への利用	●ホストコンピュータとの通信可能（非同期シリアル）
●制御機器への利用	●7セグメントLED 8桁を装備
●生産設備	●評価用機器・実験機器の構築

●表示基板
緑表示7セグメント数字表示LEDを8桁搭載
モード設定用タクトスイッチ
モード表示LED＋単位表示LED＋極性表示LED

●表示ドライブ基板
7セグメントLED表示器をドライブするための回路
専用のPICマイコンによりSPI通信で数値を表示する
アルファベット表示にもできる限り対応し、全てのASCIコードを送出可
搭載のPIC16F628は自由にプログラムも可能

●CPU基板
PIC18F452を搭載したCPUユニット
RS232Cインタフェースがあり、パソコンなどと通信が可能
PICのほとんどのポートはコネクタ出力されている（21bit）
アナログポートはアナログ系のコネクタに出力されている
計測用途を重視し、電圧リファレンス4.096Vを搭載
PWM出力はフィルタを用意し、電圧出力が可能

●アナログ基板
アナログ基板はオマケ基板
電圧計測・電流計測・パルス出力・D/A変換の回路があり、ユーザの用途に合えば利用可能。 D/AコンバータはAD7801を使用（本HPにて購入可）
本ユニットボードはユーザのアプリケーションに利用できる部分があれば活用頂きたいボードであり、MA218における重要な部分ではありません。アナログ部は千差万別ですから利用できない状況の方が多いことと思われます。

●プログラムの開発
プログラムはMPLAB-ICD3をダイレクト接続できるため、MPLABを活用して円滑なプログラム開発ができます。開発言語はC18コンパイラを奨励します。無償で活用できるC18をマイクロチップ社のHPよりダウンロードしてください。説明書にはプログラム開発の詳細は書かれていません。 PICマイコン・C18コンパイラにつきましては以下の書籍をご利用下さい。
PT3 PIC18 ハイエンドマイコンをご利用下さい。

●サンプルプログラム
1．表示の手順がわかるサンプルプログラムはこちらからダウンロードしてください
2．電圧・電流計測プログラムファームウエア
3．パルス・サイン波・ノコギリ波・三角波を出力するファンクションジェネレータファームウエア
（2，3のプログラムではアナログ基板を活用します。）　==> 説明書はこちら

■ファンクションジェネレータファームウエア
ファンクションジェネレータファームウエアの動作の様子を紹介致します。MK218の応用例として参考にしてください。本ファームウエアはI/OポートコネクタよりアナログボードやSW、LEDに配線が必要です。S1によりパルス・サイン波・ノコギリ波・三角波のモードを選択します。S2は未使用。S3,S4で出力周波数をup/downします。LED表示はモードと設定周波数を表示しています。

■MK218 表示パネル型 PIC CPU ユニット（キット）（注文番号 MK218）には、以下のものが含まれます。

●本体基板（キット）　●取扱説明書

●プラスチックケース用取付パネル(MK218-OPT1)
タカチ社製プラスチックケースSYH-150のフロントパネルにフィットするアルミパネルを用意しました。 MK218をスマートに取り付けることができます。
短時間に装置組立が可能です。
パネルは白アルマイト加工をしています。アクリルカバーはつきません。

※パネル寸法図はこちら

PICの種類	PIC18F452　（PIC18F4520）　40ピンのPIC16,18デバイスを装着可能
発振	10MHzクリスタル　最大40MHzクロック
表示	LED 7セグメントLED８桁＋単位表示＋モード表示＋極性表示
表示用PIC	PIC16F628Aを使用ソケット実装のためファーム交換可能
スイッチ	タクト型 4個
PWM出力	2系統　フィルタ付き
出力I/Oポート	21bit　TTLレベル CMOSインタフェース
アナログポート	AN0,1,2,4を利用可能
A/Dリファレンス	高精度4.096V電圧発生器搭載
通信	非同期シリアル通信 RS232Cレベル　SD・RDのみサポート
デバック	MPLAB-ICD3ダイレクト接続
動作環境	温度 0～50℃ 腐食性ガス、結露なし
電源電圧	+5V　4.8V～5.1V以内
基板寸法	80 x 60mm　（取付穴M3 72×52mm）　ユニット外形図